たいせつ

彼と再会再開4年目になりました。

15の春を抱きしめたい

彼と別の高校へ進学したあと徐々に
週に1度の電話が途絶え出しました。


学校のどこを見ても彼はいないし
電話も減って話もできない
いつどうすれば彼の顔が見れるんだろう。


両思いという事だけで繋がってる関係に
私は焦り出し、高1のある日たまらなくなって
彼を呼び出しました。


「私のことをどう思ってる?これからどうしたい?」
そんなことを聞いたと思います。


彼はしばらく考えてから
「好きだけど…つき合う気になれない」


期待と予想に反した返事に一瞬言葉に詰まり
「わかった」って言うのが精一杯で
それでもひきつり笑顔でバイバイしました。


私は彼と「彼氏彼女」になることで
繋がり続ける、会うことができる確かなものを
手に入れられると思っていたのに。


それが逆の結果になってしまい
もう彼とは会えなくなってしまいました。



そんな甘酸っぱい思い出を30年間も忘れずに
持ち続けた私。
それはきっと「なんで??」って
好きなのに付き合えないって理由が分からなかったから。
そのなんで?が執着になっていきました。


再会して彼に聞いて分かったことは
当時の彼にはそんな余裕がなかったということ。


家庭環境も最悪で明日を生きていくことさえ不安な日々で
それは高校に入学してからエスカレートし
夜逃げ同然の暮らしをしていたのでした。


余裕がないのはもちろんのこと
そんな現状を、つき合うことで私に知られてしまう、
絶対避けたい…それが理由だったそうです。


当時のほほんとしていた私にはそんなことなんて
想像すらできずに


その頃の15の彼を今ギューッと抱きしめてあげたい。
毎日本当に心細かったろうね。。。



あるスピリチュアルカウンセラーの方のブログを
見たときハッと気づいたのは
その時私がしたことは、ただ無謀な行動だったと
いうこと。


急いで関係を進めようとしてその時の彼の状況や
気持ちを無視して
自分がハッキリしたくてスッキリしたくて
全て自分の都合だったんだなーって


お互い幼かったとはいえ
うまくいくはずなかったんです。


この話をした時に彼が
「もしあの時告白がなくて、電話や会う機会が
減ったとしても細くひっそりと繋がり続けて
そのまま大人になるまで続いてて
そのまま付き合ってたかもしれないね」
って。


そう。私がハッキリさせたくて
そのせいで繋がりをプッツリ切ってしまったんだ。


ものには順序とタイミングがあるんだと
今になって分かり、当時の自分の行動に後悔。


でも今このタイミングで再会して
始まった二人で本当によかった、とも
すごく思っています。


形は違っていても今こうしていっしょに
繋がっていられることに感謝を忘れず…


あの頃も今も
変わらず彼のことが大好き。


未だに横にいる彼をいろんな思いで
まじまじと見つめてしまう私でした。